先日、北海道庁の競争入札参加資格審査の申請を行うために、会社の登記簿謄本が必要になりました。
登記簿を取ってみると、代表者の私の住所が、以前に住んでいた住所のままでした。
引越し先の新しい住所を登録する必要があります。
法務局の職員に手続きのことを聞いてみると、申請の内容に応じた「登記申請書、提出までの流れ」という手引きをもらうことができ、基本的には、これに従って申請書を作れば、自分でもできるとのこと。
法務局のホームページから、変更希望の項目の申請書をダウンロードし、手引きに従って書類をつくればいい。
あと、もし書き方がわからなければ、該当する地方法務局の登記手続き案内予約というのがあり、電話で書き方を教えてもらうことができます。
私は、案内予約はしなかったのですが、管轄の地方法務局に電話し、法務局のホームページの該当する申請書のダウンロードページを教えてもらいました。
ダウンロードページのリンクが手引きに書いてあったのですが、リンクを開いても、ちょっとどこからダウンロードすればよいのかわかりませんでした。
電話で教えてもらい、申請書をダウンロードできました。
あとは、手引きの通りに申請書を記入しました。
これを持って、法務局に行き、10,000円の収入印紙を貼り、提出しました。
3日後には手続きが完了し、住所変更された登記簿を手に入れることができました。
登記簿を見ると、5年前にも住所を変更しており、その時は会社の近くの司法書士さんに登記の手続きをやってもらっていました。
住所変更の他に、役員変更もしてもらったのですが、その時払った金額は、30,000円とちょっとでした。
今回は、自分で住所変更の登記をしたので、実費の10,000円で済みました。
自分でやれば、安いということがよくわかりました。
諸々の手間を考えれば、司法書士さんに頼んだほうがいいのかもしれません。
ただ、経費をかけたくないとか、自分で手続きしてみたいと思う方は、やってみてもいいかもしれません。
私は、やってみて、ちょっと面白かったです。
時間と労力のある方は、やってみては?
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