まだ私が40歳前後でしょうか、そのぐらいの年齢の時に、私が、うちの会社としては割と大きな契約を決めてきた時、創業者で社長でもある私の父が、神様のおかげだ、みたいなことをよく言いました。
私はそれが嫌でした。
私が 努力して決めてきた契約を、簡単に、神様のおかげ、の一言で済まされるのがとても嫌でした。
まるで自分のやったことが評価されてないような気がしました。
他人を使っている会社なら、そういう言葉にはならないのかもしれません。
その言葉は父の本心なのかもしれませんが、働いてる者としては面白くありません。
社長は自分の働きを評価してない、と感じたものでした。
しかし今 社長として自分が行動して契約を決めてくると、神様のおかげ、お導き、という言葉がすんなりと 腑に落ちます。
確かに契約を決めるには、自分の努力は要ります。
しかしそれは当然のことです。
そこから先の、お客様が私と、私の会社と、お付き合いを始めてくれるというのは、目に見えない力が働いた、神様のお導きのようなものがある気がします。
確かに物を売り上げる方法としては、人の行動をコントロールするような、マーケティング手法を使ったものもあるでしょう。
仕組みとして、それで 売り上がるのかもしれなません。
しかし 自分としては、そういう方法で売り上げるというのをしようとはあまり思いません。
一人一人のお客様と、顔が見れる、人格の交換をして取引を始める、というのをしたいと思っています。
うちの会社は小さな会社で、営業は私1人ですので、営業するお客様は私が選べます。
ですからやみくもに営業して商品を売って、お客様にする、ということをしたくありません。
商品の魅力でお取引 というのもありますが、私という人物と取引をしたい、と思ってもらえるようになりたいと思っています。
このような考えをしている 今だと、父の言っていた、神様のおかげ、という言葉も しっくりきます。
今私は毎朝会社に行く途中、北見神社に寄って、神様に手を合わせ、お参りをしています。
神様に見守ってくださることに感謝をし、調和に向かわせてください、ということと、会社が繁栄していきますように、ということ、そして自分の使命を全うできますように、とお祈りしています。
あと会社の2階の実家でお祀りしている神棚と仏壇にも、同じように 毎朝祈り、手を合わせています。
今私は目に見えないものとの繋がり、交流を大切にしています。
現在 科学の世界でも、人と人との間で、目に見えない量子間の情報の動きが、活発に行われていることが分かってきてます。
目に見えなくても、この人はなんとなく感じがいいとか、自分に合うな、というようなことは、なんとなく分かるでしょう。
お客様としてお付き合いするのも、単なる損得計算ではなく、そういう目に見えない、量子間レベルでのやり取りで、しっくりくるような人と付き合いたいものです。
神様のお導きというのも、そういうレベルのものなのかもしれません。
ビジネスでお金を得るというのも、単にお金を得ているのではなく、こうした量子レベルでのやり取りの結果、形としてお金が流れてきているのではないかと思います。
お金も、自分の意識レベルに応じたお客様から得ているのかもしれません。
自分の意識レベルが高まらないと、神様から送られてきている情報もキャッチできないのかもしれません。
テレビやラジオのチャンネルじゃありませんが、自分が発信した波動に応じたものが、形として、出来事として起きているのでしょう。
今の私の心境として、ようやく心を込めて神仏に拝める 自分となってきてます。
その意識に応じた出来事が、今後の私の人生に起きてくるのだと思います。
一気に人生は変わりませんが、自分の意識と行動次第で、人生はどんどん変わっていくのでしょう。
自力も他力もどんどん 活かして人生を進めていきたいと思います。
感謝の心を忘れないようにしたいです。
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