神棚を暮らしに迎え入れて

人生

先日、自宅に神棚を設けました。

ここ数ヶ月、毎朝家中を掃除機をかけていました。

心の状態も、住まいも、神様をお迎えする準備が整ってきたように感じます。

自然とそうした気持ちになったのです。

今は、毎朝灯明に火を灯し、榊の水を替えてお参りしています。

最初はお願い事を中心に祈っていましたが、今は日々の感謝を込めて「ありがとうございます」と心静かに手を合わせています。

54歳になった今、ようやく自分自身を振り返る時間が増えました。

直観を大切にして生きてきた私ですが、ある意味では深く考えずに過ごしてきたのかもしれません。

しかし今になって、自分の行動に責任を持つということは、考えて行動することだと気づき始めました。

当たり前のことですが、これまで見過ごしていたように思います。

直観に従って行動する一方で、その直観が本当に正しいのか、客観的な視点で検証することも大切です。

また 直観に従って行動する際、周囲の人々への影響を考慮し、配慮ある行動を心がけることも大切です。

直観と責任、その両者のバランスを取ること。

考えてみると神棚を祀るという行為は、このバランスを取る上で良い影響を与えるような気がします。

神様を敬うことで、自分自身を見つめ直し、謙虚な気持ちを持つことができそうです。

また、日々の感謝の気持ちを忘れないことで、周囲への配慮や責任感も育まれるかもしれません。

今こうして神棚を設けたいという気持ちになったのも、自分自身も心の状態が整ってきたからではないかと感じています。

日々小さな変化や気づきがあり、とても興味深いです。

まだまだ未熟な私ですが、神様をお迎えし、謙虚な気持ちで過ごしていきたいと思っています。

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